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2009年 %M月

目板かれいの薄つくり

気温が低くなると、海の幸も山の幸も満ち満ちて、まさに口福の毎日です。これは、今日の花コースのお造り、目板かれいの薄造りです。皆様に大変お喜びいただきました。ただお一人様がいつまでも、お箸をお付けになりません。そのまま置いといてと仰います。スタッフ一同気をもんでおりましたら、あつあつの炊き立てのご飯に、薄造りを丁寧に広げられ、ねぎを散らした上にお醤油をたらして、お召し上がりになりました。ご幼少の頃からのお好みだそうです。人の数だけ口福があるのだと、反省いたしました。この時期、兵衛では新米、京丹波のキヌヒカリ(21年度産)を炊いております。お米を作ってくださったのは、亀岡市の西田又康さんです。おにぎりにしても、もっちりと美味しいです。

投稿者 : hyoue | 13:48

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